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ぶどうの森・本店

今なら菜の花!自社農園のこだわり野菜を週末本店で一部販売開始、ご予約はいつでもお渡しOK

2022.03.25

彼岸が過ぎると、野山の色が変わってきます。
本店周辺のラシェットエリア(ラシェットプロフジェクトの詳細はこちら)では、今年も桜によく似た小さな花をつけるアーモンドの蕾(つぼみ)がほころび、足元に目をやればツクシたちが少しずつ顔をのぞかせていました。

蕾がほころぶアーモンド。ラシェットエリアにも春が到来。

当然、農園にも春が来て、これまで根菜が中心だった冬のラインナップから香りのよい春の葉物が登場すると、レストランやカフェのメニューも急に様変わり。
本店敷地内のイタリアンカフェでも、先週からは前菜として「こだわり野菜のビュッフェ」をはじめましたが、評判は上々です!
まだ収穫量が少ないので、すべてを自社農園野菜でご用意できるわけではありませんが、それでも農園がプロデュースするお店として、ラインナップとその品質の良さ、季節感は存分にお楽しみいただけていると思っています。

こだわりの野菜が並ぶビュッフがトライアルで始まりました。

そんな中、いつも控えめだけどしっかり者の当園 吉本女史からの一言。
「農園だからこそ手に入る旬の素晴らしい素材をご自宅でもお楽しみいただきたい」

…是も非もなく、一部を販売することにしたのでした。

今一番のおすすめは「菜の花」

ラシェットエリアで花をつける「菜花」の菜の花。

週末の店頭では、いくつか種類をご用意して行く予定ですが、3月末ー4月のおすすめは、なんといっても菜の花です。しかし、ただの「菜の花」と言うなかれ。
菜の花とはアブラナ科の花の総称で、あまり出回ることはありませんが、小松菜や白菜、かぶなどの菜の花も美味しく食べられ、それぞれに少しずつ風味が違うのです。
そこで、当園が今週末にご用意するのは、「カブ」の菜の花。
吉本女史によれば、一般的なものよりも苦みが少なく、苦いのが得意でない方にも食べやすい!少しほっそりしているのも、お料理しやすいポイント、、だとか。

敷地内の農園で収穫される「カブ」の菜の花。みずみずしく、青臭さがほぼない。

そう聞いて、敷地内の畑に行ってみて、その場でパクリ!とさせていただきました。
そして体感したのは、カブのDNA。春の菜独特の心地よい苦みを(感じたい人には確かに伝わるくらいに)とどめながら、みずみずしさとともに植物の自然な甘みはしっかりと放っているのです!
…それでいて、広がる香りや旨味がまぎれもなくカブなのでした。若草だけど食べたらカブだった!という衝撃です。

菜の花だけど、菜の花じゃない。私が知ってる「菜の花」を超えている…!
そう思うと、「菜の花」みたいに自分勝手な色眼鏡で見ているものが世界にはたくさんあるんだろうな…といろいろ省みる春の1日でした(個人的に)。

敷地内で栽培されるカブの菜の花。大事に布カバーをかけられているからか、すごく柔らかい。

…それはさておき、ご自宅でいろいろ活用していただきたく、菜の花を使ったレストラン・カフェのメニューを過去の秀作とともに一部ご紹介します。

ただし、先ほどもつぶやいた通りで「菜の花」といっても千差万別。
まず「えい!」とかじってみて、それほど青臭さや苦みがなければ、そのままサラダで楽しむのが断然おすすめです。時間や保存方法によって状態は変化しますので、ちょっと生で食べるのは辛いかなと思ったときに参考にしていただければ幸いです。

[2022年メニュー]菜の花とホタルイカのサルサヴェルデ

こちらは今春の新作。冷凍ピッツァとして販売もするほか、一部の店舗では店内でお召し上がりいただけるメニューです。
サルサヴェルデは、和英語にするとグリーンソース。本場イタリアではアンチョビやにんにくとともにパセリを使うそうですが、当店では菜の花を使ってほろ苦さを活かしたソースにしています。
冷蔵庫に保管しておいた菜の花に角がたってしまった…と感じた時に思い出していただきたいレシピ。それならソースにしてしまえ!と思えばいいのです。ただしその時には、だし・旨味成分と掛け合わせること。今年は、ミルキーなホタルイカを相棒にチョイスしました。もちろんピッツァだけでなく、パスタでもおすすめです。

冷凍ピッツァにも春が来た!商品の紹介はこち

菜の花とホタルイカのサルサヴェルデは冷凍ピッツァでも販売しています

[2021年メニュー]菜の花と牛肉のフェットチーネ ラグーソース

こちらは昨年のメニュー。コクのあるお肉に合わせて菜の花をセレクトしました。
具の牛肉はひと口サイズにカットして煮込みましたが、ソースにもその旨味が出ている分、全体がもったりとした印象になります。そこへ湯がいた菜の花を合わせることで、生き生きとした香りと、みずみずしさ、春の香りがちょうどよいアクセントとして活躍してくれました。だからこそ、ソースが絡まりやすい平面のフェットチーネを使った…!というシェフの大胆さが現れています。
お肉がメインだと思われがちですが。実は菜の花の存在感があってこその美味しさが生まれる春のパスタです。

平たいパスタのフェトチーネが旨味をまとう「と牛肉のフェットチーネ ラグーソース」

[確か2020年メニュー]穴子とタケノコ、菜の花のあんかけオムライス

記憶が定かでなくて申し訳ありません…、でも間違いない組み合わせ!
穴子は軽くフリットにして、衣は香ばしく内側の身はふっくらと。春を感じさせる繊細な香りと食感のタケノコは、みずみずしい菜の花と一緒にあんかけソースに閉じ込めて、ビジュアルも味わいも透明感をお楽しみいただける仕上がりに。
そしてオムレツを下支えするライスはあくまでもすっきりと。ニンジンやキノコなど、最小限の香味素材と一緒に炊き上げたピラフに、ふわっふわのオムライス。
日本人なら、これでもう説明不要!妄想が美味しさを掻き立てる王道の組み合わせでした。個人的にリバイバルを求めたい!

繊細な食感とかおり、旨味をあんかけで閉じ込めた秀逸な春の「穴子とタケノコ、菜の花のあんかけオムライス」

いかがでしょうか。
今回のおすすめは菜の花で、しかも「カブ」の菜の花でした。…が、実は畑で見た菜の下には、当然ながら土の中でゆっくりと成長をつづける「カブ」の姿がありました。
めぐる季節とともに、そんな一瞬の豊かさを野菜にのせてお届けできればうれしいな、と思っています。どうか引き続きご注目いただきますようお願いいたします。

3月26-27日ご用意する予定の野菜のイメージ。1袋200-300円の予定です

[野菜販売の問合せ先]
 ハーブガーデン(本店敷地内) TEL:076-258-0001
  3月末のラインナップ:菜の花、ラディッシュ、ベビーリーフ、小松菜など
  価格:1袋200~300円
  ご予約いただければ、ご希望に合わせてご用意いたします。
  週末の店頭販売も、ハーブガーデン内で行っています。
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