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ぶどうの森・本店

大人気のミモザのリースを暮らしの中に。「ミモザリースづくり」ワークショップのご案内

2023.02.25

「ミモザ」はオーストラリアが原産地。黄色い房状の花を咲かせるマメ科アカシア属の総称である。

・・・そう言ってしまうと味気ないのですが、
世界中で愛される花のひとつ、といってよいでしょう。
西洋ではいうに及ばず、最近では日本でもミモザ人気が白熱しているとのこと。

そこで今回は、ぶどうの森で婚礼装花を担当するガーデン&ファームのスタッフが、
ミモザを取り入れた暮らしを楽しんでいただきたく、リースづくりのワークショップを企画しました。
その魅力とポイントをご紹介いたします。ご参加いただければ幸いです。

黄色の小さな花が世界中で愛されるミモザ。リースにして暮らしの中で楽しみませんか。

〇1年を通して、リースのある暮らし

リースと聞いて、それはクリスマスだけでは?と思われたかもしれませんが、そうではありません。
リースは、花や葉などで作られた装飾用の輪のことで、歴史を紐解けばなんでもローマ時代にさかのぼるとか。

魔除け、豊作、幸福を願う意味があるといわれていて、輪の形や常緑樹は永遠や生命力の象徴など幸福を願う意味が込められてるそうです。
そのため置く場所も、玄関・室内・テーブルの上など、さまざま。季節を問わず暮らしの中で身近におきたいアイテムです。

〇ミモザとは

一目見たら、「ああ、この花ね」と思う方が多いはず。華やかな香りで香水でも使われている人気の花です。
日本でもお馴染みになりつつありますが、とくに南仏とイタリアでこよなく愛される花として知られています。

[フランス]
ミモザはフランスで「冬の太陽」と呼ばれ、南仏の「Route du Mimosa(ミモザ街道)」では開花するミモザにあわせた2月下旬に通り沿いの村々でミモザ祭が開催されます。
日本での「桜」さながら、その美しさを愛おしむために、たくさんの「花見」客の人出があり、年中行事のひとつになっています。

金沢の花卉(かき)市場でも並び始めたミモザの花。


[イタリア]3月8日はミモザの日。国連が定めた「国際女性デー」とイタリアの「FESTA DELLA DONNA(フェスタ・デラ・ドンナ=女性の日)」でもあるのが有名です。
日ごろの感謝を込めて、男性が母親や奥さん、友人や同僚などにミモザを贈るとか。愛と幸福を呼ぶと言われるミモザを贈られた女性たちは、そのミモザを胸や髪に飾るそうです。

〇ぶどうの森・本店の月桂樹

今回のリースには、ぶどうの森・本店敷地内で栽培する「月桂樹」も使用する素材の一つとしてご用意しています。
月桂樹の別名はローリエ、お料理でもお馴染みのハーブです。敷地内のレストランのシェフも料理に使う分だけ、毎朝はさみを入れて収穫している姿が見られますが、実はこれこそがリースらしい素材!
月桂樹の冠は古代ギリシャのアポロ神が身に着けた聖なる植物。リースの歴史の中でも、月桂樹はお馴染みの素材なのです。

本店敷地内で生育する月桂樹。シーズンには淡い黄色の花をつけます。

〇そのまま飾っておけばドライフラワーに!

作った後にすぐ枯れてしまうのでは…?と思われたかもしれませんが、ご安心ください。飾っておけば、数日でドライフラワーになります。
お部屋の中などの穏やかな環境下であれば半年くらいはお楽しみいただけるでしょう。
時間と共に少しずつ色褪せていきますが、アンティーク風になり、また別のミモザの魅力を楽しむことができます。

ドライフラワーになって少し色がおちついたミモザ。これもまた別の魅力があります。

ミモザが花開くのは、1年の中でもほんの一瞬。
花の美しさとその思い出も一緒にリースに閉じ込めて、身近において愛おしんでいただければ幸いです。


「ミモザリースづくり」ワークショップ

直径25㎝の土台を使用したハーフリースづくりに挑戦していただきます。

●日時:①3月5日(日)10:30~/②3月6日(月)10:30~ (所要時間:1時間程度)
●場所:ぶどうの森本店(ガーデン&ファーム集合)
●料金:1個 4,400円(税込/材料費含む)
●定員:各回6名程度
●お持ちいただきたい物:剪定ハサミ(なければお貸しします)、リースを持ち帰るための袋
●その他
お洋服の汚れを気にされる方はエプロンをご持参ください。
お1人で参加の場合には、中学生以上の方が対象です。

●参加の申し込み・お問い合わせ
①webサイト専用フォーム:こちらから
②お電話:076-258-0821(ガーデン&ファーム 10:00~18:00)


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