今年は梅雨明け前の6月のうちから本番の暑さが襲ってきました。
それを知っていたかのように準備がすすんだイタリアンカフェ本店の夏メニュー。長きにわたりそうな暑い期間を乗り切っていただきたい…という祈りがそれぞれのメニューの「がっつり&ピリリ」感にこもっています。
そこで今回は、7-8月限定でご用意する季節のパスタ・ピッツァ5点をがっつり&ピリリ視点でご紹介することにしました。

パスタ

鴨のコンフィと旬の茄子のアラビアータ

1,700円

がっつりポイントは鴨のコンフィ。以前からスポットで登場しているメニューですが、手ごろで美味しい鴨肉が手に入ったので、今回もこの良質な脂をしっかりと堪能していただきたくパスタと一緒にご用意しました。
コンフィは、低温の油でじっくり揚げ焼きするので肉の旨味が内部に凝縮。肉質も柔らかく、繊維にそってすっとほぐれます。肉には下味をつけているのでソースはありませんが、パスタの爽やかなトマトソースがある意味で味変のソースの役割に。素揚げした旬野菜の茄子にピリリときいた唐辛子とにんにくの香りも伴って、ぐんと食欲をかきたてられるでしょう。
※ナイトバイキングでは、鴨のコンフィと茄子のアラビアータはそれぞれの単品メニューでご用意しています。

★こんな方におすすめです
お肉好きのの方に。お肉をしっかり食べたいという欲望に真正面から応えてくれるメニューです

牛タンと葱の爽やかレモンペペロンチーノ　

1,500円（ナイトバイキングでのご利用は ＋150円）

もちろんがっつりは「牛タン」。しかし、見た目の力強さとのギャップを感じるほど肉質はやわらかく、すっきりとした旨味が凝縮しています。肉にほどよい厚みがあるので、「これは咀嚼（そしゃく）が必要だぞー」と身構えて口に入れると、いい意味で肩透かしにあうでしょう。
その牛タンのパートナーはいわゆる葱。葱は火を入れするとともにフレッシュなものもトッピングすることで甘さと爽やかな香りを引き出しましたが、それらが牛タンと黄金の相性であることはいうまでもありません。そして、いい仕事をしているのがレモン。薄切りにしたら軽く絞って果汁を全体に振りかけて、最後に果実も添えれば、爽やかな香りが牛タン・ピリリとした唐辛子やネギのとがった部分を柔らかく受け止めながらすっきりとまとめてくれています。

★こんな方におすすめです
「さっぱりとしたものを」という方に。少し身体が弱っている方にもお楽しみいただきやすいメニューです。

鰻とズッキーニの山椒ペペロンチーノ

1,780円

がっつりポイントは「鰻（うなぎ）」！夏の英気を養う食材の代表選手です。ビジュアルのインパクトとともに、しっかり食べた！という満足感を感じていただけるよう鰻は少し大きめにカットして添えています。身はふっくらと蒸し焼きして柔らかくなっていますので、備えつけのナイフやお箸でお好みの大きさに切り分けてお楽しみください。
このメニューでのピリリは山椒です。粒山椒を唐辛子の代わりに使ってペペロンチーノ風に仕上げることで、鰻の美味しさを引き立てる爽やかな辛みが生まれました。画像ではちょっと見づらいのですが、ぶどうの森農園の旬野菜ズッキーニのグリルも添えてご用意します。

★こんな方におすすめです
夏を乗り切る英気を養いたい！という方に。丑の日の縁起物にもぜひどうぞ

ピッツァ

ピリ辛チョリソーのディアボラ

1,500円（ナイトバイキングでのご利用は ＋100円）

ディアボラ（ディアボロ、diabola）とは、イタリア語で「悪魔の」という意味。辛い味付けが「悪魔的」であるからという由来があるとかないとか言われています。名に「ディアボラ」を冠するこのメニューも当然ピリリ素材が使われており、その１つめがチョリソーで、同時にがっつり食材でもあります。
まず、ぶどうの森ではソーセージやハムをつくる専用の工房があり、本メニューで使用しているお肉ももちろん自家製です。チョリソーは豚肉を使ったピリ辛ソーセージで、これだけでもしっかりとした存在感ですが、本メニューでは豚肉と猪肉を使った特製サラミも使用しています。猪といってもクセがなく、ほどよく引き締まった肉は豚とは異なるコクが感じられて、「がっつり」とした肉の旨味をしみじみと感じることができます。ピッツア生地の上で、ケイパー、オレガノなどのスパイス＆ハーブと一緒に焼き上げられて、より味わいに深みが生まれています。
さらに、このメニューのために作ったもう一つのピリリ素材「唐辛子オイル」を振って仕上げて、ピリリ要素を高めました。

★こんな方におすすめです
シャルキュトリー（食肉加工品）がお好きな方に。ぶどうの森のオリジナリティを味わいたい方にもおすすめです。

夏野菜のジェノベーゼ

1,450円

最後はちょっとソフトながっつり＆ピリリ。夏野菜をふんだんに使ったベジタブルピッツアです。
肉厚な旬野菜にジェノベーゼソース、まろやかなモッツァレラチーズが加わることで、しっかりとコクが感じられます。ここちよいベジの「がっつり」感です。
そしてピリリ素材は存在感のある万願寺唐辛子。見た目のわりには辛みが少ないのがこの食材の特徴ですが、それでも天からの贈り物なので、場合によってはやさしいピリリ感にあたる方もいらっしゃるでしょう。
太陽の恵みをしっかり浴びた食材の生命力が伝わるようなエネルギッシュな一皿になっています。

★こんな方におすすめです
夏野菜を楽しみたい方に。がっつり&ピリリをソフトに満喫したい方はぜひこのメニューでお楽しみください

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今回ご紹介したメニューは、食べ放題のナイトバイキングでもご利用いただけます。
昼に夜に、みなさまのご都合に合わせてお楽しみください。

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