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「ソーセージHazico」ってすごい!その魅力&美味しさを堪能できるカフェメニュー新登場!

2022.09.17

ぶどうの森には「Hazico」(ハジコ)の冠がついた商品があります。

それは、「素材を無駄なく、もっと美味しく」をテーマにした商品。生産過程で生まれる端材や副産物(はじっこ)を使用しながら、新しい価値をプラスしてご用意したものです。

Hazicoのロゴ。「ジ」はみんながハッピーに、という願いも込めて密かに笑顔のデザインを取り入れています。

Hazico誕生のきっかけになったのは、今でも人気の「キャラメルりんごクーヘン」。
初めてHazicoの名前が付いたのは「ジェラートHazico」。
その他にもさまざまなHazico商品が生まれてきました。

萬久の「わらび餅のバウム」の端材を利用した「もちころんHazico」。2021年のGW限定でご用意しました。

そして約半年の開発期間を経て昨秋登場したのが「ソーセージHazico」。
ジビエを使った自家製スモークソーセージです。
今回はこの商品の魅力を改めてご紹介するとともに、その美味しさを十分に発揮したイタリアンカフェの新メニューをご紹介します。

ソーセージHazico(ハジコ)

一言でいうと「ジビエ肉を使用したぶどうの森の自家製スモークソーセージ」。
しかし、この一言では伝えきれないストーリーを「相変わらず」「いっぱい」詰めこんでしまいました。

そもそもジビエとは、野生鳥獣の食肉を意味するフランス語。ヨーロッパで発展してきた食文化として知られていますが、実は日本でも古くから親しまれてきました。

今日でも日本では畑や里を守るために猪や鹿を駆除していますが、それは環境保全のために生まれてしまった副産物(はじっこ)だと言えます。だからこそ、その命に敬意を払い、お肉をきちんといただくことが大切だという思いを込めて開発しました。ただし、妥協を許さない美味しさとオリジナリティにもとことん追求した、ということを強くお伝えしたいと思います。

ポイント①:肉について

品質(風味)を安定させるため、石川県で捕獲された猪の赤身のほかに、豚肉も加えてミンチにしています。ジビエと聞いて想像しがちな臭みやクセの強さはほとんどなく、ほどよい脂身と、プリリとした食感、コクのある旨味を十分にお楽しみいただけます。

ポイント②:自家製スモーク

自社工場で丁寧にスモークしています。使用している木材は、サクラ、ナラ、ヒッコリーに加えて、本店敷地内で栽培しているぶどうの枝、そして能登ヒバ。ぶどうの枝は冬支度の際に剪定された枝、能登ヒバは能登の建材業者さんからいただいた端材です( ここでも「はじっこ」が活躍!)。表面をじっくりとあぶることで、芳醇な香りとリズミカルな食感、肉のうまみが引き出されていています。

燻製に使用する木材。12時の方向から時計周りで、能登ヒバ、ぶどうの枝、ヒッコリー、サクラ、ナラの5種。

ポイント③:グリーンレーズン

トルファンはオアシスの町。豊かな果実が実り、ドライフルーツの生産も盛んです。ぶどうの森では、その地の古い友人からグリーンレーズン直接仕入れており、それを数多くのお菓子で使ってきましたが、今回はこのソーセージの原材料にも抜擢!
ゆっくりと陰干しされたレーズンは、透明感のある爽やかな甘さが何とも魅力的!それが肉のうまみをぎゅっと吸収しながら、ほのかに加えたスパイスも引き立てて、驚くほど洗練された味わいに仕上がりました。他にない美味しさだと自信をもって断言できる完成度の高さです。

友人であるトルファンの生産者さんから直接いただく干しぶどう。
おなじみの「緑のぶどうのクリームサンド」でも使用しています。

〇形・サイズ

グリーンレーズンや肉のうまみをダイレクトにお楽しみいただきたいと思ったら、自然と太めのフランクフルトサイズになりました。おかげで、口の中でしっかりと頬張れるジューシーな肉の存在感とボリューム感をお楽しみいただけます。

ポトフ風に仕立てた「ソーセージHazico」。断面からはグリーンレーズンを覗くことができます。

新メニュー「ソーセージHazicoのカルツォーネ」

「ソーセージHazico」の素晴らしさを、何とかレストランでも伝えていきたい!と思っていたところ、イタリアンカフェ本店の今井シェフが、40周年記念企画の1つとして、なんとも遊び心あふれる新メニューを用意してくれました。それがこのメニューです。

新メニューの「ソーセージHazicoのカルツォーネ」もっちりのピッツア生地の包み焼き風に。
ナイフを入れて生地を割ってみると、中から湯気とともに肉肉しいソーセージHazico&チーズがとろり!

カルツォーネは、包み焼きピッツァ。ぶどうの森自慢のもっちりの生地で、ソーセージHazicoを丸ごと1本包んだとのこと。それにしても、どえらいインパクト!

しかしインパクトだけかといえば、決してそうではない。
生地は小麦がしっかりと香るもっちりタイプ。ソーセージHazicoはあらかじめボイルしてソテーしているから、溢れるような肉汁を閉じ込めながら表面にはきれいな焼き色が付いています。そして王道のトマトソース+フレッシュ感のあるモッツァレラチーズ。それらを店内の石窯で高温&短時間で焼き上げるので、外はカリッとしながら、内側は旨味を増幅させながらそれをしっかりと閉じ込めるのです。
…つまりそれは、上質なメイン料理!ナイフとフォークでソーセージHazicoを切り分けながら、シェフの懐の深さを感じるのでした。

さて、この楽しい&美味しいメニューは9月18日ごろから。
単品はもろん、ランチのセットや人気のナイトバイキングでもご用意しています。

[商品概要]
品名:ソーセージHazicoのカルツォーネ
価格:税込1,400円
取扱店舗:イタリアンカフェぶどうの森 本店
※単品はもちろん、お持ち帰り(テイクアウト)用にもご用意します。

いくら環境や身体に良いものであっても、「美味しい!楽しい!」の気持ちを大切にしたいと思っています。だからこそ、「美味しくて好きなものを選んでいたら、いつのまにか環境や身体にも優しかった!」という姿を目指す「Hazico」です。これからもご注目いただけると嬉しいです。

※ソーセージHazicoはガーデン&ファームや洋菓子工房各店でも販売しています。冷凍保管で、お好きなタイミングで解凍してお召し上がりいただけます。ぜひご自宅用に、プレゼントにもお試しくださいませ。

「ソーセージHazico」はジビエを使ったぶどうの森のオリジナルソーセージ

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