grande meison

※Vol.8~11は40周年記念として別サイトとなっております。
→ぶどうの森40周年記念特設サイト

さあ、つぎの10年へ
Vol.12

2024年春号

おかげさまで創業40年という一つの節目を終えました。この数年は周年企画を通して、ラシェットエリアやHazico(ハジコ)商品など私たちの取り組みをご紹介する機会に恵まれ、皆さまからたくさんのご支援をいただきましたことに厚くお礼申し上げます。ひとつひとつが歴史の一片として今後の確かな礎となりますが、その中でも最も大きな一歩はぶどうの木からぶどうの森になったことだと考えています。

レ・トネル ぶどうの木オープン
Vol.7

2021年夏号

世界中の美食家たちが注目する「ミシュランガイド」。秘密のミッションを課された調査員たちがレストランを食べ歩き、彼らの技術やサービスを評価する、あの「ミシュランガイド」です。おかげさまで、この度「レ・トネルぶどうの木」が「2つ星」に加えて「ミシュラングリーンスター」の評価をいただきました。
2つ星も大変な名誉ですが、このグリーンスターの評価はぶどうの木にとって、とても感慨深いものでした。

ラシェット計画、進行中
Vol.6

2020年夏号

「わあ、ラシェットきれい。」初めて自分たちで撮影したドローン動画に、スタッフから声が漏れました。
耕作放棄地が目立ち始めたぶどうの木本社周辺の土地に描く丸いお皿の農園「ラシェット計画」は、自然・農・人のつながりとその豊かさを体感できる場所を目指すもの。2019年の着手から、およそ1年半。里を守るプロジェクトは、地域のみなさまからの温かいご支援をいただいて、少しずつ形が見えてきました。

レ・トネル ぶどうの木オープン
Vol.5

2020年春号

旧オーベルジュの屋舎の奥に美しい温室が誕生しました。「レ・トネル」、世界で活躍する建築家坂 茂(ばんしげる)氏の設計です。
坂氏は「建築界のノーベル賞」とも評される「プリツカー賞」受賞者です。紙管を利用した建築で、住宅や教会、美術館などさまざまな分野を手掛けるほか、災害支援活動にも積極的であることが知られています。
そんな氏が今回、手を貸してくださることになったのは、金沢の地への愛着とぶどうの木の敷地から望む農村の原風景に心を動かされたからでした。

ラシェット計画、始動
Vol.4

2019年夏号

ぶどうの木は金沢市岩出町に所在しています。ここにはかつて豊かな水田地帯が広がっていました。しかし近年では、徐々に耕作放棄地が増え、イノシシなどの獣害にもみまわれるようになりました。ぶどうの木では、そんな場所を少しずつ自然栽培の畑として再生する活動を続けてきましたが、根本的な解決にはなっていません。
そんな中、著名なランドスケープデザイナーの団塚栄喜氏率いるアースケイプさんとの出会いから、新しいプロジェクトが生まれました。それがこの「ラシェット プロジェクト」です。

新しいシェフがやってきた。
Vol.3

2019年春号

そのキャリアからは想像できない、若く穏やかな物腰。ぶどうの木のフレンチレストラン「オーベルジュ」のシェフ、砂山利治です。 砂山シェフは数々のミシュラン星付きレストランで勤務した経験を持つ実力者。中でもフランスの名店「ラ・グルヌイエール」ではスーシェフ(2番手のシェフ)を務め、 1つ星から2つ星昇格に大きく貢献しました。帰国にあたっては、全国の数多のレストランからのオファーが集まる中でぶどうの木を選び、昨年オーベルジュのシェフに就任しています。 彼を惹きつけたぶどうの木の魅力とは何でしょうか。

ぶどうの季節がやってきました。
Vol.2

2018年夏号

ぶどうの木の「本葡萄園」はぶどう作りに情熱を注ぐプロフェッショナルによって経営されています。 通常、一つの農園で栽培する品種は5~6と言われる中で、本葡萄園では毎年60を超える品種を作っています。 石川県が誇る高級品種「ルビーロマン」もそのひとつ。 最初に苗木を入れたのは2007年、栽培技術には自信がある高級品種「藤稔」(ふじみのり)を親に持つ品種と聞き石川県の要請を受けて購入したことに始まります。

はじめまして。ぶどうの木農園です。
Vol.1

2018年春号

ぶどうの木は6年前に本社敷地内で農園を始めました。そこは以前の水田地帯。時とともに手が入らなくなった土地に愛情をそそいで、少しずつ緑の畑へと育てています。 無農薬、除草剤不使用、そして化学肥料も一切使っていません。最初は失敗ばかりでしたが、こだわりの自然農法も少しずつ実を結んできました。 今年は約1,800坪の土地と年間100種類を超える野菜に挑戦します。ぜひ一度遊びにきてください。