Budoonoki JOURNAL

洋菓子工房ぶどうの木 WEBマガジン

エシカルは美味しさと豊かさにつながる

2020.06.19

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エシカルは美味しさと豊かさにつながる

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「倫理的な」を意味する「エシカル」。地球や環境に配慮したものや考えを指す言葉として、耳に入る機会が増えてきましたが、ぶどうの木が今目指すのはまさにエシカルなものづくりです。
その中で開発しているのは新しいチーズケーキ。国産の有機フロマージュブラン(フレッシュチーズ)と、湯涌に程近い浅川地区で生産される金沢ゆずの果皮を使用します。

セタナ・オーガニック(左)と金沢ゆず(右)

セタナ・オーガニック(左)と金沢ゆず(右)

フロマージュブランは、国産有機バターの副産物です。志高い北海道の酪農家たちが、絶え間ない土地改良を重ねて日本では困難だと言われた有機バターづくりに取り組まれていますが、原料となる生乳1トンのうち、バターになるのはわずか3%!残りは乳清(ホエイ)となり、用途がみつからず廃棄されることが多いのですが、わたしたちはパートナー企業にそれを原料としたフロマージュブランを作っていただきました。
金沢ゆずは、きよし農園さんから頂きました。できるかぎり農薬は使わず、除草剤や化学肥料は一切不使用、手間暇かけて丁寧に作った柚子は、青果のほか一部は搾汁して果汁として出荷されます。果汁を絞った後の果皮は廃棄していたそうですが、今回はそれをコンポートにしていただきました。

いずれも農家たちが自然と向き合って、心と力を尽くして生まれた貴重で希少な農産物です。しかし価値を持ちながらも端材(副産物)として利用されずに廃棄されてしまうものでした。わたしたちはそれらの出会いから作ったチーズケーキにも「Hazico」(ハジコ)と名付けることにしました。素材に敬意を払い、素材の豊かさと共に、端材(はじっこ)も含めて余すところなく使うというその価値もお楽しみいただきたいと願うからです。

チーズケーキ Hazico

副産物のフロマージュブランと金沢ゆずのコンポートの出会いで誕生した「チーズケーキ Hazico」。濃厚ながらも爽やかな味わいで、この夏にぴったり。

1個 ¥2,484(税込)
【販売期間】2020年8月4日~ ※要冷凍 or 要冷蔵

要らないものは使わないこと、価値あるものを最大限に使うこと、それがエシカルなものづくりであり、そうして生まれるお菓子のシンプルな美味しさこそが真の豊かさにつながると考えています。
豊かな未来を創るためにこれからも本当の美味しさをお届けしていきます。

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